スプライスアシストシール®は、Roll to Roll 塗工装置の、二軸ターレット式スプライス装置において、次原反の巻きほどけを防止するシールです。原反の始端部に貼ることで巻きほどけを防ぎ、確実なスプライシングを約束します。
こんな声にお応えします。
スプライス時の巻きほどけを確実に防止したい | 次原反の準備時間を短縮し、作業を標準化したい |
異物として混入しにくい巻きほどけ防止対策が知りたい |
巻きほどけ対策が必要 | スプライスアシストシール®で巻きほどけ防止 |
スプライス アシスト シール®の特長
- 1.巻きほどけを確実に防止
原反始端部に貼ることで、巻きほどけを確実に防止し、スプライスシングの失敗を防ぎます。
- 2.作業効率大幅アップ
今まで汎用の粘着テープを用いて行っていた煩雑な“巻きほどけ防止措置”を、誰でも貼るだけで簡単に行うことができ、作業時間短縮と作業の標準化を実現します。
- 3.コンタミネーションになりにくい安心設計
脱落しにくく、ガイドロールへ付着するリスクも低い設計のため異物として製品に混入する心配がありません。
用途
Roll to Roll塗工装置の、二軸ターレット式スプライス装置における、スプライス時の次原反巻きほどけ防止対策として |
導入事例
巻きほどけ防止策の標準化で高速スプライス失敗がほぼゼロに グラビアコーティングの際、生産性を重視し、極力スピードを落とさず、原反の切り替えを実施したいというお客様の声がありました。従来の巻きほどけ防止対策は、市販の粘着テープに切り込みを入れ、原反の始端部に貼り付けるという方法を取られていました。しかし、その方法は標準化されておらず、経験による個人差が出やすいため、場合によっては原反の巻きほどけが起こってしまい、スプライスの失敗につながるリスクを抱えておられました。 そこで、当社から「スプライスアシストシール®」をご提案したところ、作業者ごとの作業のバラツキが減り、スプライスの失敗が無くなったという、うれしいお声をいただきました。 |
仕様
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使用方法
ユーザー様の声
A社生産性向上を目的に高速スプライスを実施しているため、巻きほどけが生じたり、スプライスが失敗することもありました。巻きほどけ防止対策として「スプライスアシストシール®」を試したところスプライスの成功率が上がり、量産品の加工に正式採用しました。 |
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B社今までの解け止め対策は作業者によりテープの貼付方法にバラツキがあったが「スプライスアシストシール®」は貼るだけの簡単作業のため、準備作業の標準化が図れました。 |
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C社スプライス後の「スプライスアシストシール®」の状態を確認すると、異物の発生や、切れカス・本体の飛散なども確認できず、コンタミ混入も皆無であった。性能は満足! |